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再資源化工場

再資源化工場/資源廃棄物を再び資源へ還す工場です。

「木村」の工場は、金属の再資源化と産業廃棄物の処分を行う本社工場と、プラスチックの再資源化を行う新浜工場と構成されています。

本社工場については、昭和58年に開設し、主に廃電線を集荷する電線メーカー向けの供給拠点として開業し現在に至りました。また、新浜工場については、プラスチック再資源化専用工場として平成16年に高砂工業公園内に開設しました。

本社工場 新浜工場
   
 

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資源廃棄物を再び資源へ還す。/「木村」は金属廃棄物の再資源化を追求します。

本社工場 第3ヤード本社工場 第3ヤード

「木村」の本社工場は、創業時より、電線メーカーや鋳物工場向に、廃電線を主とした銅スクラップの供給を長年続けてきました。

現在では、建設現場、各種製造工場、廃棄物処分場、リサイクル工場などで発生する鉄・非鉄・特殊金属の各スクラップの集荷業務から選別、原料化加工、保管業務までを自社で全て行っています。

特に第1ヤードでは、金属類とプラスチック等の非鉄金属類の複合物を破砕・粉砕・比重選別を行う再資源化施設(ナゲットプラント)が稼動しており、リサイクルの追求に努めています。

資源の有効活用の促進するため、銅、銅合金、アルミを中心とした非鉄・特殊金属類及び鉄スクラップなどの金属廃棄物を集荷・加工し、再び原料資源へ還すマテリアルリサイクルを行っています。


取り扱い品目

  • 電気銅
  • 被覆銅線
  • 一号銅線
  • 銅線
  • 銅板
  • 銅管
  • 銅条
銅合金
  • 真鍮
  • 砲金
  • リン青銅
アルミニウム
  • 印刷版
  • アルミサッシ
  • アルミ箔
  • アルミホイール
  • 機械アルミ
  • アルミ缶
  • アルミニウム合金
ステンレス
  • SUS301
  • SUS304
  • SUS309
  • SUS310
  • SUS311
  • SUS430
製鋼原料
  • 新断
  • HS1
  • HS2
  • H1
  • H2
Ni系
  • 電気ニッケル
  • インコネル
  • ハステロイ
  • ニッケル合金
特殊金属
  • モリブデン
  • コバルト
  • チタン
その他複合物
  • トランス
  • モーター
  • ラジエター
  • 配電盤
  • 電機・電子部品

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資源廃棄物を再び資源へ還す。

複合素材再資源化フロー(例:被覆銅線)

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資源廃棄物を再び資源へ還す。

平成16年4月、兵庫県高砂市の高砂工業公園にプラスチック再資源化の専用工場として新浜工場を開設しました。

新浜工場でのプラスチックの取扱いは、汎用プラスチックからスーパーエンジニアプラスチックまで多種多様であり、その対象業種もプラスチック製品の製造業から印刷業、食品工業、物流・流通業そして廃棄物・リサイクル業などと多岐に渡っています。特にPETボトルについては、上記業種に加えて自治体、町内会、学校などからも受入し、資源の有効活用の促進をしています。

新浜工場データ
工場
総面積
17,000m2
工場総床面積
5,024m2
総面緑地積
4,300m2
廃水処理設備
2系統
構内運搬設備
フォークリフト
9台
バックホー
3台
主な機械設備
種類 台数 総出力
湿式粉砕機
4 202
乾式粉砕機
5 236
大型切断機
1
押出機
3 312
比重選別機
5
脱水機
4
金属探知機
2
再資源化される資源
汎用プラスチック
PP
ポリプロピレン
LDPE
低密度ポリエチレン
HDPE
高密度ポリエチレン
EVA
エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂
PS
ポリスチレン
AS
アクリアクリロニトリルスチレン樹脂ロニトル
ABS
アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂
PMMA
メタクリル樹脂
PVC
塩化ビニル樹脂
スーパーエンジニアプラスチック
PPS
ポリフェニレンサルファイド
LCP
液晶ポリマー
エンジニアプラスチック
PA
ポリアミド
POM
ポリアセタール
PET
ポリエチレンテレフタレート
PBT
ポリブチレンテレフタレート
PC
ポリカーボネート
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資源廃棄物を再び資源へ還す。/木村」のリサイクルは、「小さく」、「分ける」、マテリアルリサイクル。

マテリアルリサイクルにおいて基本的な考え方は、資源廃棄物を原料とするために「純粋」かつ「均質」な状態にすることです。

資源廃棄物は、粉砕機で「小さく」したり、比重選別機で「分ける」ことで、「純粋」かつ「均質」な状態にすることができます。

ただし、「木村」では、「小さく」する機械と「分ける」機械を単独で使用するだけでなく、対象物の特性に合わせてラインとして活用したりしています。

ラインとして機械を3つ組合せた場合の配列パターンは、4パターンですが、木村の再資源化工場で実際に稼動している主な機械配列は4パターンです。

  • @「小さく」+「小さく」+「分ける」(非鉄金属再資源化施設)
  • A「分ける」+「小さく」+「分ける」(複合プラスチック再資源化施設T)
  • B「分ける」+「分ける」+「小さく」(複合プラスチック再資源化施設U)
  • C「小さく」+「分ける」+「分ける」(PETボトル再資源化施設U)

また、「木村」ではこれらの機械配列に洗浄機、脱水機、押出機などの機械を構成に組込むことにより、資源廃棄物を循環資源に還す可能性を最大限まで追求します。

資源の有効活用の促進するため、PETボトルのフレーク原料化をはじめ、オレフィン系、エンジニアプラスチック系などの可塑性プラスチック廃棄物を再生ペレットなどに加工し、原料資源へ還すマテリアルリサイ
クルを行っています。


新浜工場レイアウト
   
 
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